マザーリーフという
紅茶をメインとした
飲食事業を
モスの第二の柱に
成長させたい。
- 開発本部
- 東泉 健太郎Kentaro Tosen
国際関係学部卒、1999年入社。業態開発部(当時)に配属後、マザーリーフ1号店である東銀座店に勤務。2年目に店舗マネジメントを任される。8年目からインストラクターとして新店立ち上げの指導・研修などを担当。15年目からスーパーバイザー(SV)となり、現在も開発本部で新規飲食事業に携わる。
思い切った行動が、感動を生む
マザーリーフだからできること
私は現在「マザーリーフティースタイル」の担当として、担当店舗を回りながら店舗運営や接客についてのアドバイスなどをしています。「マザーリーフティースタイル」は、フルーツティーや特製ロイヤルミルクティーなど、新しい紅茶のスタイルを提案するカジュアルタイプのカフェとして、2011年にスタートしました。私は入社後、「マザーリーフ」(スリランカ直送の紅茶を提供するカフェ)に配属されて以来ずっと、マザーリーフ事業に携わっています。この事業の面白いところは、お客さまに喜んでいただくために、思いきった行動ができる点です。具体的にどうするかは、個々人の判断にある程度任せられているので、さまざまなことができます。私も「マザーリーフ」の店長時代、女性のお客さまからのご要望で、レシピを教えて差し上げた経験があります。あとから感謝のお手紙をいただいたことは、いまもなお私の原動力になっています。
一緒に事業を育てよう、と思ってくれる
仲間がいる幸せ
新規飲食事業は、まだまだこれからの業態が多いですが、熱い想いを持った仲間が支えてくれています。たとえば都内の店舗に勤務中の女性社員。彼女はかつて沖縄の「マザーリーフティースタイル」で、キャストとして働いていました。「おいしいものをちゃんと提供する」「提供する時のふれ合いを楽しむ」という考え方に共感し、頑張ってくれていたのです。その熱意に打たれた私は、「社員として一緒に頑張らないか」と誘いました。彼女は社員試験に見事合格し、東京に移住。お客さまにとことん優しく――。そんな「マザーリーフティースタイル」のスタイルを、店舗で実行してくれています。このような仲間に支えられていることを、私はとても幸せに感じています。
加盟店ビジネスを確立させて
世の中にもっと紅茶を広めたい
少子高齢化などによって社会が変化するなか、新規飲食事業は、モスバーガーに次ぐ第二の柱として期待されています。ポイントは、モス同様加盟店ビジネスにできるかどうかです。そして加盟店ビジネスにするには、安定して利益を生み出す業態に成長しなければなりません。トライ&エラーをくり返しながら一歩ずつ前に進むことで、直営店でのビジネスを確立させ、モスバーガーに次ぐ第二の柱を生み出す。それがいまの私の目標です。
(※取材当時)